ホーム7連戦の初戦、レイカーズ戦は103-116で負け。初勝利の勢いで連勝!…とはいきませんでした。これで1勝7敗、ホームではまだ0勝3敗です。ホームでのビームはお預けです。レイカーズには勝たねばならないというに気合いが足りない。

今日の感想をひと言でまとめると、「決定力不足」。
チャンスは作れてるのに、最後のひと押しが決まらない。そんな試合でした。

試合の流れ

立ち上がりはキングスのペース。16-8と先行して、1Qは28-28の同点。
2Qは26-33と押されて、前半は54-61の7点ビハインド。

3Q開始直後に3点差まで詰め寄ったものの、そこから突き放されて、3Qの終盤は5-14。74-87の13点差で最終Qへ。
4Qは一時18点差まで広げられたけど、残り4分7秒で101-94の7点差まで追い上げ!
…ここで決めきれずに、ドンチッチのFTなどで7-0のランを食らって終戦。

3Qは20点しか取れなくて、ここで開いた差が最後まで響きました。

追いつけそうな場面は何回もあったんですよ。でも、そこで1本が入らない。それが今日のすべてでした。

決定力不足…シューター欲しい

今日はほんとに「あと1本」が遠かった。

エイカフはFG 8/24、3Pは3/11。4Qは無得点。
アシストは12本と、ちゃんと味方を使えてるんです。でもそのパスを受けた側が決めきれない。特にモンクのところは痛かった。点差を詰めたいところでシュートが外れて、逆に相手に走られる。

それに加えてターンオーバーが18個。そこからレイカーズに23点も取られてます。
レイカーズのターンオーバーは12個で、そこからの失点は8点だけ。この差の15点が、そのまま点差になったようなものです。サボニスのアシストも1だけなのでOFの停滞を感じますね。

ラビーン21点、ハンター14点、モンク13点と、得点はそれなりにバラけてるのに勝ちきれない。
結局、勝負どころで確実に3Pを決められるシューターが足りないんですよね。エイカフがドライブで引きつけて、外にさばく。その形はもうできてる。あとは、そのパスを受けて確実に決めてくれるシューター。
シューター欲しい…。本当に欲しい…。

カードウェル復帰!やはり必要な存在

暗い話の中で、うれしいニュースもありました。
カードウェルが、ついに今季初出場!

ふくらはぎの肉離れで、プレシーズンから開幕7試合をずっと欠場してたカードウェル。
今日は13分の出場で4点・6リバウンド。プットバックダンクも決めてくれました!

数字だけ見ると控えめだけど、存在感はさすがでした。
リバウンドに飛び込む、体を張る、ゴール下で踏ん張る。前半にはレイカーズのセクストンと言い合いになる場面もあって、チームに足りなかった「激しさ」を持ち込んでくれました。

現地メディアも、アチウワ、ブラック、モンク、エイカフと組んだカードウェルのラインアップを「一番エネルギーがあった」と評価してます。2Qのいい時間帯は、このメンバーで作れてました。

スパーズ戦の記事で「カードウェル、早く戻ってきてくれ…!」って書いたけど、やっぱり必要な存在でした。
リムを守れるビッグマンがいるだけで、周りの選手はむやみにヘルプに寄らなくていい。シューターをフリーにしてしまう問題も、カードウェルがいればかなり変わってくるはずです。

13分で6リバウンド。出場時間が伸びてきたら、もっとチームを助けてくれると思います。おかえり、カードウェル!

エイカフ、42分出場…

エイカフは42分の出場で22点・12アシスト。12アシストは試合最多です。
シュートは苦しかったけど、それでもしっかりダブルダブル。

ただ、42分は今季最長。ペリカンズ戦の41分を超えちゃいました。
この試合でも、エイカフを下げられない状況は変わってません。19歳のルーキーに、毎試合これだけの時間を背負わせるのは、やっぱり心配です。

試合後、クリスティHCは「NBAのポイントガード、特に若い選手にとって一番大事なのは、いつシュートを打って、いつパスするかを学ぶこと」とコメント。映像を見せながら指導していて、「エイカフは勝つために戦う選手で、利己的じゃない」とも話してました。

レイカーズはエイカフに対して、体の大きい選手をぶつけたり、守り方を変えたりして、いろいろな形で揺さぶってきました。こういう経験を一つずつ積んでいくしかないですね。

怪我はしないですね

負けが決まってるのに、なぜスタメン?

で、今日どうしてもよくわからなかったのが、終盤の起用法です。

4Qの残り4分で7点差まで詰めたあと、7-0のランを食らって、ほぼ勝負は決まってました。
それなのに、最後までスタメンを出し続けたんですよね。

レイカーズは、ルカが40点目を決めたあとにベンチに下げてます。
勝ってる側が主力を休ませてるのに、負けてる側がスタメンを引っ張る。これはちょっとよくわからない…。

今のキングスは、エイカフが42分、サボニスもラビーンも長い時間出てる状態。しかもホーム7連戦の真っ最中で、次のスパーズ戦まで中1日しかありません。
勝負が決まった時間帯こそ、主力を休ませて、クリフォードやカラバンみたいに出番が少ない選手を試すチャンスだったはず。

試合を最後まで諦めない姿勢は大事です。でも、82試合の長いシーズンを考えたら、休ませるところはしっかり休ませてほしい。

サボニス大丈夫かな…

そして、この起用法が一番心配な形で出ちゃったのがサボニスです。

試合の最後、サボニスがシュートにいった場面で相手と接触。そのあと、上半身を痛がるような素振りを見せてたんですよね。勝敗以上にひやっとしました。

今日も16点・17リバウンドと、数字はさすがのサボニス。
でも、ケガをしたかもしれないのが、もう勝負が決まってた時間帯っていうのがほんとに悔しい。あの場面でベンチに下げてれば、そもそもこんな心配はしなくて済んだはずです。

サボニスは昨季、膝のケガと半月板の手術で19試合しか出られませんでした。今季はここまで全試合に出て、毎試合リバウンドを15本前後取り続けてる。それだけ体を張ってる選手だからこそ、勝敗に関係ない時間帯の接触は避けたかった。

現時点で、球団からケガの発表は出ていません。次のスパーズ戦までは中1日。大したことがなければいいんですけど…。

サボニスはキングスの攻守の柱です。ここでまた長期離脱になったら、本当にシーズンが苦しくなる。
サボニス、大丈夫かな…。ただの打撲くらいであってくれ…!

ローテーションはまだ固まらない

今日は10人ローテーション。ブラック、シャープ、カードウェル、モンク、クリフォードがベンチから出ました。

クリフォードは3分18秒だけ。現地メディアからは、今季の「余った選手」みたいになってると書かれちゃってます。
キーガンやレイノーが戻ってきたら、さらに人数は多くなる。出場時間が細切れになって、ラインアップごとの連携が深まらないのも、今のキングスの課題のひとつです。

まとめ

1勝7敗。決定力不足で、連勝はなりませんでした。

でも、カードウェルの復帰は本当に大きい。リムプロテクターが戻ってきたことで、ディフェンスはこれから良くなっていくはずです。
あとは、エイカフのパスを確実に決めてくれるシューター。ここさえ揃えば、勝ち星はもっと増えてくると思います。

次は現地6日(金)、ホームでのスパーズ戦。日本時間では7日(土)の正午ティップオフです。
ホーム初勝利、頼んだぞ!

GO!KINGS!!