ロードトリップ2戦目、敵地でのペリカンズ戦全敗同士でどうなるかと思いましたが120-132で負け。これで開幕5連敗です…。プレシーズンからですと10連敗です。リーグ最速ですな。

試合の流れ

1Qは30-24でキングスがリード。エイカフが1Qだけで12点取って、「お、今日はいけるか?」って思わせてくれる立ち上がりでした。

…が、2Qと3Qに39点ずつ取られて一気に逆転。3Q終わって88-102の14点ビハインド。4Qは32-30と上回ったものの、追いつくまではいきませんでした。

結局、今日も「2Qと3Qに崩れる」パターン。開幕からずっと同じ形で負けてます。

ペリカンズはザイオンが22点(FG 10/12)・5スティール。そしてジェレマイア・フィアーズが22点・8リバウンド・13アシスト。エイカフと同じガードとして、フィアーズの数字にもやられました。2桁得点が7人と、こちらも層の厚さが目立ちました。

エイカフ、34点・14アシストの大爆発!

いや、すごかった。ほんとにすごかった。

40分の出場で34点・6リバウンド・14アシスト。FG 13/26、FT 5/5。
得点もアシストもキャリアハイで、NBAキャリア初のダブルダブルです!

1Qからいきなり12点(FG 4/5)、前半だけで21点・6アシスト。
3Pは3/11とまだ確率は上がってこないけど、そのぶんドライブでペイントにガンガン切り込んで、自分で決めるか、さばくか。その判断がどんどん良くなってます。後半はあまり良くなかったですけどそれはキングスの問題や疲労の問題もあると思います。

開幕5試合で20点以上が3回、5アシスト以上も3回。
開幕戦のFG 5/24から、たった5試合でここまで来ました。19歳のルーキーがですよ。

開幕戦の記事で「ビビって打たなくなる方がマイナス」って書いたけど、まさにその通りの成長曲線を描いてくれてます。エイカフ、ほんとに頼もしい。

しかもFT 5/5。シュートが入らない時間帯でも、ドライブでファウルをもらって確実に点を取れるのは、エースとして大事な武器です。

早くも「エイカフ抜きではOFが成立しない」

…なんですけど、手放しで喜べない部分もあります。

今日の試合を見てて感じたのが、早くもエイカフ抜きではオフェンスが成立しなくなりつつある、ってこと。

エイカフがコートにいる時間は、ボールが回ってシュートまでいける。でも、エイカフがベンチに下がると、途端に攻撃が止まる。誰がボールを運んで、誰が起点になるのかがはっきりしないまま、時間だけが過ぎていく感じなんです。

だから結局、エイカフを下げられない。40分出場っていう数字が、それを物語ってます。

チームのターンオーバーは25個で、そこから40点も取られてます。ペリカンズのスティールは18本。しかも単純なミスが多すぎること。これでは勝てないですよね。

19歳にこんなに負担をかける我がチーム…

シモンズの離脱で、ゲームメイクの負担がエイカフに集中するのはわかってました。
でも、ここまでとは…。

19歳のルーキーに、40分間ボールを持たせて、点を取らせて、アシストもさせる。しかも毎試合。
正直、これはさすがに負担が大きすぎると思います。DFはそりゃあできないものです。

エイカフは今は若さと勢いでやれてるけど、82試合あるシーズンでこれが続いたら、どこかで疲れが出るはず。ケガだけは本当に気をつけてほしい。

将来のフランチャイズプレーヤーを、1年目からすり減らしちゃうのが一番怖いです。

サボニス始動のOFは練習してないね

じゃあ、エイカフがいない時間は誰が起点になるのか。
本来なら、ここはサボニスの出番のはずです。

サボニスはハイポストからパスをさばける、リーグ屈指のパサー。過去にはキングスでもサボニス起点のオフェンスで勝ってきました。

でも今日のサボニスは、9点・15リバウンド・7アシスト。リバウンドとアシストはさすがだけど、ターンオーバーが7つ。

見ていて思ったのは、エイカフとサボニスのピック&ロールの練習はしてただろうけど、サボニス始動のオフェンスは練習していないんだろうな、ってこと。
サボニスがボールを持っても、周りの選手の動きが噛み合わない。誰がどこにカットするのか、どこにスペースを作るのか。そこがチームとして整理されていない印象です。

前のブレイザーズ戦では「サボニスのスクリーンからエイカフとラビーンが攻める形」が機能して、現地記者も「オフェンスの形ができた」って言ってました。でも、それはあくまでエイカフありきの形。エイカフがいない時のプランBが、まだ見えてこないんですよね。

HC交代かなぁ…

ここまで5試合を見てきて、クリスティHCである意味は特に感じないかなといったところです。

・失点は5試合すべて120点以上(121、128、123、130、132)
・ローテーションDFの問題がプレシーズンからずっと改善しない
・エイカフ以外が起点になるオフェンスの形が見えない
・その結果、19歳のルーキーに41分出場という負担

今日もペリカンズにペイントで80点、FG 60%を許してます。
ケガ人の多さやシモンズの離脱など、同情できる部分はもちろんあります。グリズリーズ戦の後に「選手のせいじゃない、自分の責任だ」と言っていた姿勢も好きです。

でも、開幕5連敗で、チームとしての改善が見えてこないのも事実。
このまま連敗が続くようなら、HC交代も現実的な話になってくるのかなぁ…と思ってしまいます。

他の選手たち

暗い話ばっかりになっちゃったので、良かった選手もちゃんと書いておきます。

アチウワは24点・9リバウンド・4スティール、FG 12/17と大暴れ!キーガン不在の先発をしっかり埋めてくれてます。フィニッシャーとして機能してくれました。

ハンターも24点(FG 7/13、3P 4/8、FT 6/6)と、スパーズ戦に続いて好調。2試合連続でチームの得点源になってくれました。ようやくエンジンがかかってきましたね。

ラビーンは今日は酷かった

…で、ここからは辛口です。

ラビーン、今日は正直酷かったです。
数字は21点・5アシストだけど、FG 7/17、3P 3/10。そしてチームのプラスマイナスは-25で、コートにいた時間はずっとやられてた計算です。

何より気になったのがプレーの中身。
自分でプレーを始めたがって、トップの位置にばっかり立ってるんですよね。エイカフがボールを持ってても、サボニスが起点になろうとしても、ラビーンがトップにいるせいでスペースが潰れちゃう。結果的に、周りの選手の邪魔をしてる場面が多かったです。

ターンオーバーもひどかった。ボールを持ちすぎて、プレッシャーをかけられて失う。今日はチーム全体で25個もターンオーバーしてるけど、その流れを作っちゃった一人だと思います。

グリズリーズ戦では37点取ってくれたし、得点力は間違いなくチームトップクラス。だからこそ、エイカフが起点になる今のチームで、ラビーンがどこに立って、どう動くのか。ここが整理されないと、エイカフもサボニスも活きてこないです。この前までは割と良かったんですけどね。

モンクはどうしちゃったんだ…

そしてモンク。どうしちゃったんだ…。

今日は8分の出場で2点(FG 1/3)、ターンオーバー2つ。出てる時間は短かったけど、その短い時間でもミスが目立って、正直酷かったです。

開幕からの4試合を振り返ると、ブレイザーズ戦は0点(FG 0/6)、グリズリーズ戦は6点、スパーズ戦は3点(FG 1/7)、そして今日が2点。
足首のケガ明けなのはわかってるけど、ここまでシュートが入らないのはさすがに心配です。

本来はベンチから20点取れるスコアラー。ベンチの得点力不足が深刻な今、一番戻ってきてほしいのがモンクなんですよね。どこかで1本、きっかけになるシュートが入ってくれれば…。

一方、ベンチは今日も合計8点だけ。カラバンが3Pを2本決めて6点取ったのは良かったけど、シャープは0点、モンクは8分で2点。ベンチの得点力不足も、引き続き大きな課題です。

まとめ

開幕5連敗。結果は本当につらいです。

でもエイカフの34点・14アシストは、間違いなく今季のハイライトの一つ。これだけの選手がキングスにいる、というのは希望です。

だからこそ、チームとしてエイカフを支える形を早く作ってほしい。サボニス起点のオフェンス、ベンチの得点力、ローテーションDF。課題は山積みだけど、エイカフ一人に背負わせるチームにはなってほしくないです。

次はグリズリーズ戦。今度こそ、今季初勝利を!相手全勝だけどね!

GO!KINGS!!