2026-27 Preseason VS GSW
プレシーズン第3戦は、敵地チェイス・センターでのウォリアーズ戦。結果は106-111で敗戦、これでプレシーズン0勝3敗となりました。ま・・・まあプレシーズンだしね!
とはいえ4Qには2点差まで詰め寄り、最後まで勝ちが見える展開。前回のレイカーズ戦に続いて、内容は確実に良くなっている・・・はず
試合の流れをざっくり振り返ると、1Qは25-24とキングスがリード。ところが2Qに37点を奪われて、前半は56-61。3Qにはポジェムスキーの連続3Pなどで差を広げられ、81-89で最終Qへ。4Qは25-22と上回りましたが、2Qと3Qの失点が最後まで響きました。
ただ、この試合は結果よりも気になることが多すぎました。シモンズのデビューという嬉しいニュースがあった一方で、レイノーとエイカフの2人が足を痛めるという、ヒヤッとする場面が続いた試合です。
レイノー、右膝を痛めて車椅子で退場
まずは一番心配なレイノーから。
前半残り2分32秒、エイカフのためにカリーへスクリーンをかけた直後、右膝を押さえてコートに倒れ込みました。なかなか起き上がれず、医療スタッフが駆け寄る中、車椅子でロッカールームへ。その後は松葉杖をつき、膝にアイシングをした状態で会場を後にしています。
本人は退場時に「今からMRIを受ける」と話していたとのこと。現時点で球団からの正式な発表はなく、クリスティHCも、詳しいことがわかるまでは推測しないとコメントしています。
それまでの約9分で10点・5リバウンドと、この日も好調でした。前のレイカーズ戦ではサボニス不在の先発を任されて13点・10リバウンドのダブルダブル。今プレシーズンは平均12.5点・9.0リバウンドと、着実に評価を上げていただけに、本当に悔しいアクシデントです。
レイノーは2025年ドラフト2巡目42位指名。ルーキーシーズンの昨季は74試合に出場して平均12.5点・7.5リバウンドと、2巡目指名とは思えない活躍で一気にローテーションの一角をつかみました。2年目の今季はさらなる飛躍が期待されていた選手です。
救いだったのは、ロッカールームから出てきたときに笑顔を見せていたという話。スコット・ペリーGMが付き添い、ラナディブオーナーも様子を見に来ていました。そしてシモンズは、ケガの不安はよくわかる、支える、という声をかけたそうです。長いリハビリを経てコートに戻ってきたシモンズだからこそ、言葉に重みがあります。
今はとにかく大事に至らないことを祈るばかりです。MRIの結果が出たら、またブログでお伝えします。
※本日の報道で右膝蓋骨の亜脱臼とのことで2週間に再評価とのこと。靭帯損傷は免れましたが、膝蓋骨だと大腿四頭筋への影響は甚大。競技レベルへの復帰はシーズン後半かもしれません。
シモンズ、ついにキングスデビュー❗
暗いニュースの後に、嬉しいニュースを。ベン・シモンズがついにキングスのユニフォームでコートに立ちました。
1年以上ぶりの実戦で、しかも先発。記録は9分の出場で7点・1アシスト・2ターンオーバーです。
数字だけ見れば控えめですが、内容は見どころたっぷりでした。キングスでの初得点は、ローポストからのスピンムーブで右手のフック。さらにステップバックからのミドルジャンプシュートまで決めています。1Q終了間際にはフリースローも沈めて、チームの25-24リードに貢献しました。
序盤に2つファウルを取られて一度ベンチに下がりましたが、短い休憩で戻ってきてプレーメイクでも存在感を見せていました。何より、動きがスムーズだったのが一番の収穫です。このくらい動けるなら計算できそうです。そしてサイズがあるのはDF面で素晴らしい
出場時間を9分に抑えたのは、ここまで慎重に調整してきた流れ通り。まずは「試合で動けた」という事実が大きい。ここから少しずつ時間を伸ばしていけば、シーズン開幕にはローテーションの中心に入ってくるはずです。
エイカフ、27分で25点・8アシスト
そしてこの試合の主役は、間違いなくダリアス・エイカフでした。
27分の出場で25点・8アシスト・4リバウンド。FG 8/15、3P 4/6、FT 5/5と、効率も文句なしです。正直こんなにとっていたっけ?という感じですが、いつの間にか点を取っているのはスコアラーの証拠。早くもその域に達してしまいそうです。
1Qから3Pを2本決めて9点、前半だけで15点・5アシスト。3Qにもさらに9点・3アシストを積み上げて、チームのオフェンスを完全に引っ張っていました。
前の試合はFG 4/15と苦しみましたが、この日は見違えるような内容。サマーリーグから「効率が課題」と言われ続けてきましたが、その声をこの試合でしっかり黙らせました。打つべきところで打ち、さばくべきところでさばく。19歳とは思えない判断の良さです。
試合後、エイカフはチームメイトが倒れるのを見るのはつらい、とレイノーについて語っていました。レイノーが倒れたのは、まさにエイカフのためにスクリーンをかけた場面。2人のピック&ロールはこのプレシーズンの楽しみの一つだっただけに、早く一緒にコートに立つ姿が見たいです。
ただし、3Q終盤に足を引きずるような様子を見せて下がり、そのままコートに戻ってきませんでした。現時点で球団からケガの発表は出ていません。プレシーズンなので大事を取っただけ、であることを祈りたいところです。
レイノーに続いてエイカフまで……と、見ている側はかなり肝を冷やしました。次のブレイザーズ戦に出てくるかどうか、まずはそこに注目です。
ハンター、苦しい時間が続く
一方で気がかりなのがデアンドレ・ハンターです。
18分半の出場で4点・3リバウンド・1アシスト・2ターンオーバー。FG 2/8、3P 0/2と、シュートがなかなか入りませんでした。後半は先発で出たものの、長くコートに立つことはできず、プレシーズンに入ってからなかなかリズムをつかめていません。
さらに、シモンズの加入で先発5人目の争いは一気に激しくなりました。ハンターにとっては、残りのプレシーズンが自分の立ち位置を示す大事な場になります。経験のある選手なので、シュートタッチが戻ってくれば十分に巻き返せると思いますので今後に注目です・
4Qは若手が追い上げ
4Qは前回のレイカーズ戦と同じく、若手中心のメンバーで追い上げました。クリフォード、カラバン、シャープ、ブラック、モグボが長くコートに立ち、ブラックが3Pを立て続けに決めて点差を詰めます。
モグボはオフェンスリバウンドやセカンドチャンスでの得点で、この日も存在感抜群。シャープはディフェンスで評価を上げつつも、相変わらずファウルが多めで、NBAのフィジカルに慣れている最中といったところです。
最後は108-106の2点差まで迫りましたが、終盤にウィル・リチャードのスティールから3Pを決められるなど、あと一歩届きませんでした。ウォリアーズはレンデボーグが23点・10リバウンドと大暴れでした。
まとめ
0勝3敗と結果はまだついてきませんが、エイカフの爆発とシモンズのデビュー、そして若手の粘りと、チームとしての手応えは試合ごとに増しています。
その分、レイノーとエイカフの状態が本当に心配です。今年は怪我少なくみんな過ごして欲しいもの
次は現地13日(火)、ホームでのブレイザーズ戦。今度こそプレシーズン初勝利、頼んだぞ!
GO!KINGS!