NBA

23-24 GAME76 VS NYK 最高の1Qから最悪の4Qへ

キングスには重く、重くのしかかる1敗。
最高の入りをしてからの逆転負けなので余計に辛い😭
3Pは計画的に決めましょう、ええ。

さて、今回の主な敗因は

①後半の攻め手不足
②ブリッツの継続
③リバウンド

でしょう。順番にみていきます。

①後半の攻め手不足
最初こそ3Pが皆絶好調でしたが、後半の勝負所は3P連投のみになってしまいました。ドライブで切り込めるのがフォックスだけですからね・・・。この辺はモンク不在が大きく影響しています。ニックスとしてはさぞ守りやすかったでしょう。なまじフォックスのシュートタッチが好調だったのでフォックスの3Pアテンプトは13を記録。そのうち6本は決めているので高確率ではあるのですがフォックスの3Pアテンプトは少ない方が勝率良いのがキングス。後半の苦しい時間には高確率な2P、最悪ファールドローを狙って欲しいです。この辺のシュートセレクションがフォックスの新たな課題です。こうなるとやっぱりウイングにドライブで切り込める選手が欲しいなぁと感じるところです。フォックスダブルチームからパスを受けて切り込みサボニスがフィニッシュとか。今日のハートがいい感じにやっていましたね。あんな感じで。キーガンはまだ自分でシュート狙った方がいいね。今後も終盤の攻め手不足は継続していくと思うので、明確な指針が欲しいところです。

②ブリッツの継続
序盤からキングスはブランソンに対してブリッツを決行していました。序盤は良かったものの後半は完璧に攻略されて連続失点。ブランソンにはやらせないというのはゲームの課題だったのでしょうが、結果的には悪手となりました。後半フォックスが一人でブランソン守っているところもあったので上手く行かなかったらこれで良かった気がしますね。ブリッツに行くのがサボニスが多いので、リバウンドの獲得が著しく低下してしまうのは痛手。最近は効果的に3−2ゾーンを使用していたのでこの試合ももっとすれば良かったと思います。キーガンとエリスはいいDFするんだけど、相手はファール取りやすい感じがしますね。もうちょっとズル賢い感じが必要かな。

③リバウンド
いくらリバウンドが強いとはいえブランソン、マクブライド、ディヴィチェンゾ、ハートという4Gラインナップに対してチームリバウンドで負けたのは痛かったです。この辺はサボニスがブリッツに行った弊害もありますが
それでもサイズでのアドバンテージがあったはず。悔しいところですね。

そんな感じでしたね。先生がお荷物状態だったとかもあるのですが、終盤に攻め手を欠いたキングスに比べきっちりトラップDFを掻い潜ってスコアしたニックスには明確な差を感じましたね。無念。

さて、明日はB2Bでセルティックス戦。
B2Bのアウェーで誰しもがキングス敗北を予想していることでしょう。僕もです。
ここで全NBAファンを驚かしたいところ。意外性がキングスにはある・・・はず。
GO!KINGS!!