NBA

23-24シーズン 今季のキングスの展望と期待

今年もまたシーズンが始まりますね・・・
いつもはオフシーズンめっちゃ長いのですけど、今年は短いですね!いいことだ!
これから17年はこんな感じでいて欲しいものです(ぇ

さて、毎年恒例にNBA COMPLETE GUIDEも発売されたということで今年の展望を自由に書いていきます!

・現在のロスター
・補強ポイント
・勝敗予想

<現在のロスター>

ディアロン・フォックス
去年はオールスターにALLNBA3rd、更には初代CPOYと文句の付け所がない活躍。そしてDFもめっちゃ向上。
誰かの記事にありましたが、カリーと似たような運命を辿っているとのこと。えぇ、乗っからせてもらいましょうか!
フォックスに期待することはケガをしないこと。それに尽きます。3Pも35%達成できたらなお良し。
また今年も驚かせて欲しい(MVPとか)ものです。

ドマンタス・サボニス
チームの屋台骨。核。怪我をしながらもフォックスと共に最高の成績を残してくれたことが昨シーズンの成績に繋がりました。
が、フォックスよりもまだ改善できる点が多いなと感じています。特にエルボー付近のジャンパー。結局サボニスをドロップして守られることで
スペースが無くなってしまうのが問題ですね。ヨキッチとの明確な差はシュート力だと思っています。ウェバーの様になってくれ・・・!
あとワーストであったファール数を減らすのは必須。控えにマギー、ライルズがいるとはいえ計算できなくなることは痛手です。
とまあ色々ありますが、今年はようやく適切な契約となったので更なる飛躍を期待したいところです😀

ハリソン・バーンズ

おかえり、先生。再契約しない可能性も十分に考えていたのでまた職人芸のファールドローをみれるのは嬉しいです。
抜群の安定感を今年も期待します!

キーガン・マレー
今年のキングスがどうなるかは彼次第と言っても過言ではないかも。充実のルーキーシーズンから飛躍の2年目へ期待は大きいです。
プレシーズンではほぼ全てでレベルアップをしている動きを見せてくれました。順調に成長してますな。BIG3と呼ばれる日も近い。
あとはDFではペリメーターの守備向上を期待したいところですね。
キングス最大の弱点はサイズのあるハンドラーを止められないことなので、ここでより価値を高めてもらいたいものです。

ケビン・ハーター
TDやモンクよりも一番アップダウンが激しかったシーズンでした。が、シーズンを通してだとほぼベストの出来(FTは除く)。
本調子なら間違いなくキングスに必須の人材なのですが、後半戦の失速は記憶に残るのも事実。DF面では狙われる場面も多く
これだけ2番の層が厚くなるとスタメンも安定ではありません。プレシーズンでもまだ調子を掴めていなさそうなので、
試練のシーズンになるかもしれません。復調を期待しています。

マリーク・モンク
ケンタッキーコンビの昨季の活躍は素晴らしかったです。ベンチから45点獲るとかね、素晴らしい。
スラッシャータイプの選手はキングスには足りてないので、今年も同じようなPTを貰えるでしょう。
契約最終年なので本人も相当気合い入ってるのでチームに波及を期待しています。

トレイ・ライルズ
今年オフシーズンで最優先課題。それがライルズとの再契約でした。ここが出来ただけでもオフシーズンは成功と言っても過言ではないでしょう。
4番だけでなくスモールラインナップでは5番を任せることができ(セカンドユニットはその方が強い)ベンチにいてくれると何とかなりそうな感じがします。
ふくらはぎの損傷で開幕戦は間に合わないとの予想ですが、しっかり治してチームに貢献して欲しいですね。

デイビオン・ミッチェル
練習の鬼。ボールは友達。去年はPTこそ減りましたが、シュート精度は向上。プレシーズンを見る限りでは今年もより向上してそうで、期待が持てます。
サイズがある選手は流石に厳しいですが、ハンドラーDFに対しては彼がいるから何も心配はしていません。DFハイライトでご飯3杯いける。
あとはドライブからゴール周囲のフィニッシュの確率を上げることが必要ですね。フォックスからフローターを学ぼう。

コルビー・ジョーンズ
キングス期待のルーキー。1巡目下位予想でしたが2巡目まで残っていたのはマジでラッキー。サマーリーグでも「お、これはいけるんじゃね?」と
思っていましたがプレシーズンを観て自信が確信に変わりました。こいつぁ、いいやつですぜ・・・!
誰と出してもその4人の足りない部分を補う働き。ほんとに新人?と思えるほどの落ち着き。アビリティは無いですがIQは高い。
ローテーション入りは確実としてスタメンに行けるかどうかレベルですね。言い方はアレですがコルビーがこのレベルならトレードもしやすくなったと
思います。シーズンでの活躍が楽しみです!

クリス・ドゥアルテ
修好通商条約を結んでいるペイサーズから加入。昨シーズンはマスリンの台頭、怪我により中々活躍できませんでしたが、ルーキーイヤーはサボニスと共に
キングスをボコボコにしてくれた記憶があります。新加入ではありますが、サボニスもいますしあまり心配はないでしょう。
プレシーズンでも1回スタメン起用をされて良い活躍をしましたがその後は怪我で欠場。うーむ、最大の敵はやはり怪我か。
ハーターで激しく争ってほしいですね。

サーシャ・ベゼンコフ
満を持してNBAに参戦したユーロMVPのオールドルーキー。類まれなるシュート力を持ちフォックスから「世界最高級のシューター」と称されるほど。
が、プレシーズンではまだ苦戦中。特にDFではアジリティが低く明らかな穴となっています。リバウンドは意識高いですけどね。
OFもまだ抑えめな感じがしますし、NBAに慣れるにはまだまだかかりそうな感じがします。チームでベゼンコフを上手く活躍させることが出来れば
平均125点は超えてくるのではないかとも思います。辛抱強く応援していきましょう。

ケスラー・エドワーズ

オフシーズンで肉体改造に成功。キングスファンもびっくりのムキムキぶり。その成果かプレシーズンではリバウンドの強さを感じさせるシーンが多々ありました。
サイズのあるウイングディフェンダーになりうるのはチーム内では間違いなく彼です。今季はローテ入りして3&Dとしての地位を獲得したいですね。

ジャベール・マギー
今年のお笑い枠。メトゥよりはダイナミック差が足りない。プレシーズンではそのままサボニスの代役で中継役をしていましたが、まあ無理ですねw
それよりはスクリーナーとデッドローでの合わせ特化で良いと思う。35歳にあまり求めてはいかんよ。
プレシーズンを観る限りではケイタ(かノエル)で良かったんじゃね?という気がしますので、リング持ちのプレーヤーとして良い影響を与えて欲しいです。

アレックス・レン
安定のレンさん。プレシーズンではマギーよりも安定して観てられます。意外と3Pも入る。が、リムプロとリバウンドで今年も貢献してもらいたいです。

キーオン・エリス
今年も2wayに。それだけ期待はされていると思いますが今年こそはロスター入りを期待したい。プレシーズンではPGを任される場面もありましたが
適正は2番でしょうね。チャンスはあると思うのでしっかりとものにして欲しいです。

ジェイレン・スローソン
ドラフト2巡目ルーキー。サイズはありませんが、4番寄りの器用なプレーヤー。視界の外からのブロックは素晴らしい。
伸ばそうと思えばどんな選手にも慣れそうですよね。今年はあまり出番はないと思いますがしっかり成長してほしい。

ジョーダン・フォード
2way最後の枠にはまったフォード。サマーリーグでは大活躍でした。確かなシュート力があるのでフォックスかミッチェルが長期離脱となった際には
出番もありそう。地元出身ということで人気も出そうです。

<補強ポイント>

サイズのあるウイングディフェンダーと控えセンター。
第3PGはコルビー、モンクでいいでしょう。控えセンターもとりあえず数は揃っている。
そうするとウイングディフェンダーですね。チーム内で埋めるならケスラーの活躍に期待。
ミッチェルとコルビーの併用もDFラインナップでは効果的な印象。

<勝敗予想>

やはり昨シーズンは超えなきゃいけないので50勝32敗と予想。
50勝すると強いチームって感じしますよね。
が、それよりもPOファーストラウンド突破を重視したいですね。