2026-27 Preseason VS SAS
プレシーズン最終戦は、敵地でのスパーズ戦。
この試合でようやく、エイカフ、ラビーン、マレー、シモンズ、サボニスの5人が先発で揃いました。
……が、立ち上がりからスパーズに飲み込まれてしまいました。
結果は97-126の大敗で、プレシーズンは0勝5敗の全敗で終わりました。全敗ってうちだけですかね。
1Qで24点差、いきなり勝負あり
1Qのスコアは18-42。スパーズはFG 15/26、3P 6/14と、序盤からとにかく入りまくりました。対するキングスは1QのFGが6/24。気づけば試合が終わっていた、という感じです。
2Qも13-2のランで一時は37点差。前半を終えて37-71と、ほぼダブルスコアです。前半はターンオーバー11個から22点を失っています。
そして何より目立ったのがリバウンド。最終的にスパーズに60本以上のリバウンドを取られ、オフェンスリバウンドも約20本許しています。ウェンバンヤマがいるとはいえ、この差は気がかりです。どうするべきか。レイノー不在によりウェンバヤマの高さに対抗する術はほぼ皆無ですね。
ローテーションDFに難あり
そして、チームディフェンスには大きな課題が見えました。
スパーズに決められた3Pは17本。その多くが、ヘルプに寄った後のローテーションが間に合わずに生まれたオープン3でした。ドライブに寄る→キックアウト→誰も詰められない、という形を何度も繰り返してしまっています。
クリスティHCが初戦の後に挙げた「ヘルプに行かなくていい場面で寄ってしまう」課題は、5試合を終えても整理しきれていない印象です。この辺の判断を各選手に任せるかチームで決まりごとにするかで変わってきますがどうでしょうか。
シモンズは最高のリハーサル
この試合一番の収穫は、シモンズです。
14点・8リバウンド・7アシストと、トリプルダブルも見えるほどの数字。前半は2点と静かでしたが、3Qだけで12点・5アシストと一気にギアを上げました。シュートも怖がっている感じはありませんし、ミドルレンジぐらいまでの得点は期待しても良いかもしれません。
開幕戦のクリッパーズ戦でもシモンズの先発が見込まれていると報じられています。
ラビーン×シモンズは好相性っぽい
そして3Qを見ていて感じたのが、ラビーンとシモンズの相性の良さです。
シモンズがドライブで中に切れ込み、ディフェンスを引きつけてさばく。そこでラビーンが空いたスペースから決める。3Qはこの形が何度も見られ、ラビーン12点、シモンズ5アシストという数字につながりました。
余計なことをやらせたくないスコアラーのラビーンと、パスで味方を活かすシモンズ。役割がきれいに分かれているので、お互いの良さを消し合わないのがいいところです。NBCSキングスも「ベンとザックのコンビ、これは慣れてしまいそうだ」と投稿していました。今季の攻撃の軸になりそうな予感があります。
エイカフ、プレシーズンはルーキー得点トップ❗
エイカフは前半だけで13点(FG 5/12)。後半は出場しませんでしたが、開幕を前にしたプレシーズン最終戦なので、前半だけの予定どおりの起用だったと思います。
そしてプレシーズンを終えて、エイカフは平均17.3点でルーキー得点トップ。2位のケイレブ・ウィルソン(平均15.8点)を上回り、リーグ全体でも13位タイです。3Pも42%と、効率面でも結果を残しました。開幕が本当に楽しみです。
後半から入ったシャープは24分の出場で5スティール。ブレイザーズ戦で右足首を痛めたアチウワも、ベンチから13点(FG 6/7)と元気な姿を見せてくれました。
モンクは左足首のケガ
一方、この試合もモンクは欠場。報道によると、トレーニングキャンプから左足首の痛みを抱えながらプレーしていたそうです。開幕戦に出られるかは、ここ数日の回復次第とのこと。レイノーとカードウェルもまだ戻れず、開幕に向けてケガ人の多さは気がかりです。
プレシーズン全敗をどう見るか
0勝5敗。数字だけ見るとかなり寂しいプレシーズンでした。
ただ、主力がほぼ揃ったのはこのスパーズ戦だけ。それでもモンク、レイノー、カードウェルは不在で、毎試合メンバーが違う中での5試合でした。
その中で収穫ははっきりしています。
・エイカフがルーキー得点トップ
・シモンズが戻ってきて、ラビーンとの好相性も見えた
・シャープ、モグボ、プロウデンら若手がアピールした
一方で課題もはっきりしました。
・3Pの確率
・リバウンドとフィジカルさ
・ローテーションDF
まとめ
プレシーズンは全敗。でも、本番はここからです。
開幕戦は現地21日(水)、敵地でのクリッパーズ戦。日本時間では22日(木)の午前11時30分ティップオフです。
エイカフのNBA公式戦デビュー、シモンズのキングスでの公式戦デビュー。見どころはたっぷりです。プレシーズンの悔しさは、レギュラーシーズンで晴らしましょう。
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